筋トレYouTuberとしてその地位が確立されつつある、もとマッチョ29のメンバーのサイヤマングレートさんをご存知の方は多いでしょう。
サイヤマングレートさんは、現在YouTubeに動画を投稿しながら、ボディビルディングやフィジークの大会などに出場しています。
サイヤマンさんと言ったらなんといっても腹直筋です。サイヤマンさんの腹直筋は、8個に割れているエイトパックです。サイヤマンさんは、顔が隠れてようと腹筋だけで特定されてしまえような腹筋をしており、おそらく私が今まで見てきたマッチョの中でも世界一の腹筋を持っていると思います。
サイヤマンのように腹直筋を鍛えるには?
サイヤマンさんの腹筋はただ8個に割れているだけでなく、形の綺麗さや左右のバランス、そして一つ一つの腹直筋の大きさと溝の深さなど絵に描いたような腹直筋をしています。
サイヤマンさんを知ったきっかけは、SNSでした。私がTwitterをみていると、アブローラーというタイヤが付いた腹筋を鍛える器具を使って坂を下っている動画を目にしました。
当時、YouTubeは今ほどの人気はなく、徐々に人気が出始めたぐらいの時期でした。
そんな時、この動画をTwitterで見つけ、サイヤマンさんのYouTubeチャンネルを見つけました。サイヤマンさんの動画は、鉄棒を使ったトレーニングや高速アブローラーなど常人には到底できないトレーニングのオンパレードでした。
その時にみた腹直筋に私は一目惚れしました。それからは、サイヤマンさんの動画が上がるためにチェックしてきました。私もサイヤマンさんのような腹直筋を手に入れるために、アブローラーを購入して日々頑張っています。
腹筋が割れるメカニズムとは?
腹直筋は、男性、女性問わずに知られている筋肉であると思います。割れている腹筋は、誰しもが憧れることでしょう。
実は、腹直筋は鍛えなくても、人間なら誰しもが割れています。ではなぜ割れている人と割れていない人がいるのかというと、これは体脂肪によって埋もれているか埋もれていないかの違いによって、腹筋が割れて見えるか見えないかが決まるからなのです。
体脂肪率が10%ぐらいから腹筋が割れて見えてきます。よく誤解されているのが、腹筋のトレーニングをすれば腹筋が割れると思っていることです。実際には腹筋は生まれた時から割れているものであって、脂肪に隠れているだけです。
アブローラーで腹直筋を鍛える理由
腹筋を手っ取り早く割りたい人は食事制限をするのが一番です。しかし、体脂肪率が低い痩せている人でも腹筋が見えづらい人がいます。
こういった人たちは、腹直筋の一つ一つのブロックの筋肉が肥大していないため、腹直筋の溝が浅く見えづらくなっているのではないかなと思います。
そんな時にアブローラーなどで腹直筋を鍛えることで、体脂肪を減らした時にくっきりとした腹筋を作りあげることができます。
腹筋が割れていれば、男女問わずみんなからの注目の的になること間違い無しです。板チョコのようにバキバキに割れた腹筋を目指してトレーニング頑張りましょう!
アブローラーのやり方と注意点
腹直筋の具体的なトレーニング種目としては、アブローラーという車輪がついた器具を用いて腹筋を鍛えます。
アブローラーには、強度の高い立った状態で行う通称立ちコロと、立ちコロよりも強度は下がる膝をついて行う通称膝コロの2パターンあります。
立ちコロは、上級者しかできないので、まずは膝コロから始めてみましょう。アブローラーは、腰を反りながら動作してしまう人がいて、腰を痛めやすい種目なのでお腹に力を入れ、腹圧をかけながらゆっくりと動作を繰り返していきます。
回数の目安は、10回~15回を3セット行います。これを週に2回ぐらい行えれば十分効果はあると思います。腰の怪我に注意しながら取り組みましょう。
(文・りょー)