田代誠に背中トレを質問!背中の広がりを作るラットプルダウンのコツ

私は小さい頃から体の線が細いことが悩みでした。家族や友達からも「もやし」や「ごぼう」といった細身の体を小馬鹿にするようなあだ名で呼ばれてきました。

社会人となり、お金と時間に少し余裕ができたためコンプレックスである細身の体を改善すべくゴールドジムに通い始めました。

そこで私の現在の憧れの人、田代誠さんに出会いました。

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ゴールドジムで田代誠のセミナーを受ける

私が初めて田代誠さんを知ったのは、ゴールドジムのトレーニングセミナーを受講したのがきっかけでした。

セミナーの広告ですでに筋骨隆々とした本人の写真が掲載されていたので、期待に胸を膨らませていましたが、実際会ってみると写真以上のすごい体をされていました。

特に私が惹かれたのがその圧倒的な後姿、特に広い背中は私にとって非常に魅力的でした。

男は背中で語ると言いますが、この言葉はこの人のためにあるのかと思うくらい、今まで見た背中の中で最も男気を感じる背中で、あの衝撃は今でも覚えています。

田代誠に背中トレを質問

また、広いのは背中だけでなく、心も広いお方で、セミナー後に私が抱いた多数の疑問に丁寧に答えてくださいました。

セミナー後の質問の中で、私は田代誠さんに「どのようなトレーニングをしたらそのような広い背中になれますか?」と質問したところラットプルダウンをよくやるという答えをいただきました。

私はそこから広い背中を手に入れるために、ラットプルダウンをやり込みました。そこで今回はラットプルダウンについての情報を提供したいと思います。

背中の広がりを作るラットプルダウン

私は憧れとなった田代誠さんが広い背中を作るために行っているラットプルダウンをやり始めました。

田代さん曰く、背中には厚みを出す種目と広がりを出す種目の2種類があり、ラットプルダウンは広がりを作るために実施しているとおっしゃっていましたので、私もラットプルダウンを採用しました。

私は最初10回4セットを週に3回実施するところから始めました。

重さの目安は体重の半分くらいの重さから始めていき、慣れてきたら重さを上げていくようにしました。

変えるのは重さだけで、回数とセット数は現在も変えていません。このトレーニングでむすかしいと感じた点は肩甲骨の使い方です。

肩甲骨を下げるのがコツ

ラットプルダウンは肩甲骨が上がった状態(肩がすくんだ状態)でやると全く背中に効きません。そのため、肩が下りた状態でやることがポイントとなります。

肩が下りた状態というのがラットプルダウンを始めたばかりの時は全くわからなかったのですが、トレーニング動画を参考にしてできるだけ首を長く保つようにイメージして動作をしてみるとしっかり背中に力が入ってトレーニングをすることができました。

ラットプルダウンの効果

ラットプルダウンのトレーニングを開始して1カ月ほど経過し、私の体に2つの変化が現れました。1つ目は、ダボダボだったTシャツが以前よりもぴったり着れるようになりました。

今まではどこか服に着させられているところがあったのですが、しっかりと着こなしているという感覚でおしゃれを楽しめるようになりました。

2つ目は、姿勢がよくなったことです。ラットプルダウンを始める前の私は猫背で、非常に姿勢が悪く肩こりがひどかったのですが、ラットプルダウンを始めて背中の筋肉を意識するようになってから姿勢が良くなり、同時に肩こりが軽減しました。

背中のトレーニングでここまでいろんなメリットが得られるなんて思っていませんでした。

後ろ姿をカッコよく見せる広い背中

世間一般的に言われている男性のいい体の条件は、広い肩幅と引き締まったウェストからなる逆三角形の体型です。

これは後ろ姿においても同じことが言えますが、後ろ姿において言うとただ肩幅があるだけでは綺麗な逆三角形の体はできず、広い背中が綺麗な逆三角形の体には欠かすことができません。そのため、後ろ姿をカッコよく見せるには、背中が広いことは欠かせなのです。

(文・SSK)