クラレンスケネディもやっている!胸と全身を鍛えられるベンチプレス

クラレンスケネディを初めて知ったのは、YouTubeのおすすめ動画からでした。

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人類最強のビーガン・クラレンスケネディとは

クラレンスケネディのYouTubeチャンネルは、ウエイトリフティングの練習動画が多くクリーン&ジャークで200kg以上を軽々と挙げているようなインパクトの強いものが多いです。

また、ウエイトリフティングだけでなくBIG3の動画も数多く上げており、スクワットは300kg、デッドリフトは340kg、ベンチプレスは220kgを挙げます。

アームカールやサイドレイズなどのアイソレート種目はほとんどやられていませんが、全身の筋肉がキレイにバランスよく発達した素晴らしい体の持ち主です。

単純なパワーだけでなく、100kgの体重がありながらバク宙を軽々こなす身軽さも備えている超人でもあります。

さらに驚くことに、彼は肉や魚、卵などの動物性のものを全く食べないビーガンで、「人類最強のビーガン」と呼ばれています。

全身のバランスにとって重要な胸の筋肉

ウエイトリフティングにおいては、通常ベンチプレスはあまり重視されていないようです。

しかし、クラレンスケネディの例が示す通り、全身をバランスよく鍛えるためには、高重量のベンチプレスは欠かせない種目といえるでしょう。

胸は身体の前面に位置しており発達具合が見えやすいので、トレーニング初心者の間ではとても人気の部位です。しかし、中級者や上級者は脚や背中、肩などの方がカッコいいという価値観が芽生えるので、胸のトレーニングがおろそかになることもしばしばあります。

初心者の方にも、上級者の方にもお伝えしたいのは「バランスよく全身を発達させるのが、理想のカラダを手に入れるための近道である」ということです。

胸だけを発達させようとしても、他の部位が弱ければ胸の発達を妨げますし、胸のトレーニングを遠ざけてしまうと他の部位の発達にも影響を及ぼします。

胸を鍛えるメリット

胸は全身のバランスという観点から重要であることをお話ししましたが、もちろん個別に鍛えることにもメリットがあります。

先ずは、「服がカッコよく着こなせる」という点です。夏場にTシャツとジーパンというシンプルなファッションが似合うには、ある程度の大胸筋は必須と言えます。

男性の場合はスーツを着こなすためにも発達した大胸筋が必要です。

女性にも大きな利点があり、バストアップには胸の筋肉が欠かせません。バストそのものが筋トレで大きくなることはありませんが、胸を支える筋肉が強くなれば胸が垂れ下がるのを少なからず防いでくれるでしょうし、筋トレで姿勢も良くなるので見栄えがよくなるでしょう。

他にも、胸は上半身の中でも特に大きな筋肉ですので、鍛えることで基礎代謝の向上にも繋がります。

胸と全身を鍛えられるベンチプレス

胸のトレーニングで真っ先におすすめしたいのはベンチプレスです。

この種目はBIG3の中でも特に初心者に人気の種目です。しかし、「初心者に人気の種目である」ということから、ある程度トレーニング経験を積んだ方からは、軽視されがちな種目でもあります。

ここで、ベンチプレスが上級者にも大切だ、という実例をお話するために、ベンチプレスを極めておられる児玉大紀さんを例に紹介します。

ベンチプレスだけで全身を鍛え上げた児玉大紀

児玉大紀さんは世界ベンチプレス大会で何連覇もされており、74kgという体重でベンチプレス220.5kgを挙げます。そんな彼ですが、実はベンチプレス以外の種目はほとんどせず、しかも超回復理論などは無視して、毎日高重量のベンチプレスのみでトレーニングされてます。

一度、画像検索をしていただきたいのですが、ベンチプレスだけしかやっていないにも関わらず、肩、背中、脚の筋肉まで見事に発達しているのです。

その理由として、ベンチプレスは全身を使う種目だということがあげられます。

こう聞くと、「ベンチプレスは胸のトレーニングじゃないの?」と思う方が多いと思いますが、しっかりとしたフォームで高重量のベンチプレスを行うには胸や肩、腕の力だけでなく背中や脚も動員する必要があります。

これがベンチプレスが優秀な種目であるという理由になります。

成長の秘訣はフォームの重視と、「効かせる」の無視

初心者のうちは、先ずは正しいフォームを極めることが重要になります。ベンチプレスは肩や肘を痛めやすいのでフォームはとても大切です。

このことから、初心者のうちはあまり限界まで追い込まず、8~10回×3セットを基本に行いましょう。

また、ベンチプレスなどのBIG3と呼ばれる種目は、どちらかというと重量を追求することが大切で、怪我をしない正しいフォームであれば効かせることを無視して行うようにするべきです。

クラレンスケネディのようにパワーも見た目も成長させるために、ベンチプレスも積極的に行うようにしてみてください。

(文・colon323)