割れた腹筋は「本物のマッチョ」の証!普通の腹筋でも鍛えられる?

サイヤマングレートさんを知ったきっかけは、ユーチューブでした。

もともと筋トレが好きで、ユーチューブで筋トレ動画を投稿しているチャンネルを見て、勉強したり、真似てトレーニングをしていました。

そんなある日、腹筋トレーニングの動画を漁っていたときに、「サイヤマングレート」さんに出会いました。彼は、筋トレ系ユーチューバーで、さらにボディービルの大会に出場経験のある、正真正銘の実力を持つユーチューバーでした。

サイヤマングレートさんの最大の特徴はもちろん「腹筋」です。綺麗な8パックは、とてつもなく分厚く、1つ1つのパーツがはっきりしています。彼の腹筋を見たときに、「板チョコ」のような腹筋とは、これの事をいうのだなと感じました。

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サイヤマングレートの特技「腹筋ローラー」

サイヤマングレートさんには、人間離れした特技があります。その特技が「腹筋ローラー」です。本来ならば腹筋ローラーは、膝を地面についた状態で、ローラーを前に押し出しながら、腹筋に刺激を入れていくやり方が、スタンダードです。

しかし、サイヤマングレートさんはこのスタンダードを完全無視して、腹筋ローラーを行います。彼は膝をつかずにスタンディングの状態から、地面と水平になるまでローラーを押し出す事ができるのです。

私自身もスタンディングバージョンにトライしましたが、とても並の人間が出来るような技ではありません。さらにサイヤマングレートさんは、つま先とローラーだけで体を垂直に保つこの技を、何度も「連続」でやる事ができるのです。

割れた腹筋は「本物のマッチョ」の証

綺麗に腹筋を割ることのメリットは「本物のマッチョ」を証明出来ることにあると考えています。どういうことか説明します、腹筋は鍛えているだけでは手に入れる事はできません。お腹に乗っている「脂肪」を削ぎ落とさなければ、脂肪の下に隠れている腹筋が浮き出てくる事はありません。

つまり、筋肉をつけるトレーニングと同時に、脂肪を落とすという作業をしなければならないという事です。

身体つきがよく、腕が太かったり、肩幅が広かったりする人をよく見かけます。しかし、お腹は意外と出ていたり、決して割れてはいない人が大半だと思います。
ここで本物かそうでないかが、決まるのです。

また、腹筋は女性に人気な部位の1つです。腹筋が割れているだけで、モテ度がだいぶ違うとよく聞きます。スポーツでも腹筋は大きな役割を果たしています。身体の中心にある腹直筋は、軸として身体のバランスをとる役割があります。競技の種類問わず重要なパーツです。

普通の腹筋運動でも鍛えられる

いわゆる普通の腹筋運動はとても簡単です、足を固定し状態を起こす動作を繰り返すだけです。誰でも家で簡単にトレーニングできることもメリットの1つです。

回数は人それぞれにはなりますが、私はきついなと感じたところからプラスで5回頑張るようにしています。これを1セットとして、3~5セットやれる事が理想です。次の日に筋肉痛を感じる事ができればベストです。筋肉痛が強すぎるのであれば、次から回数やセット数を調整してみましょう。

次に腹筋ローラーのトレーニングについてです。腹筋ローラーは、上で説明したシンプルな腹筋よりも、難易度が高く、高負荷を与える事ができます。回数自体も少ない回数で、かなり刺激を入れる事ができます。また、腹直筋だけでなく、腹斜筋や腕、肩を同時に鍛える事ができるので、とても効率良くトレーニングする事ができます。上体を起こす腹筋とローラーの2種目を上手く組み合わせて、本物のマッチョを目指しましょう。

(文・furuutaasahi)