私は顔が大きいと周りの友達からバカにされてきました。そして、いつしかこのことは私のコンプレックスとなっていきました。
自分なりになぜ顔が大きく見えてしまうか考え、ネットで「小顔効果 男性」と調べた際、「肩を鍛えることで顔が小さく見える」という答えにたどり着きました。
さらにさまざまなサイトで肩のトレーンングや筋トレによる小顔効果について調べていた際、「なんだこの人、かっこよすぎる」と感銘を受けた体をしていたのが佐藤正悟さんでした。
肩の完成度が高い佐藤正悟
佐藤正悟さんはメンズフィジークという競技に出場されています。競技の内容を簡単に説明すると、逆三角形のかっこいい体を競うボディコンテストがメンズフィジークです。
佐藤正悟さんの肩の発達具合は同じ競技をしている人からしても素晴らしい完成度らしく、素人目でも本当にすごい肩だと思いました。
私は佐藤正悟さんのコラムや YOUTUBEの動画を参考に筋トレは何を実施しているか、体を作るために何に気を配っているかなどを調べました。
その中で、佐藤正悟さんが肩のトレーニングにはサイドレイズを行なっていることを知り、私もトレーニングに取り入れました。
プレス系より先にサイドレイズを取り入れた
肩のトレーニングは重りを頭上に押し上げるプレス系と、手を下ろした状態から、肘を伸ばし、肩の高さまで重りを持ち上げるレイズ系の2種類があるということを知りました。
しかしながら、プレス系は動作が難しいことや、初心者にとって怪我のリスクがレイズ系と比べて比較的高いことを知り、プレス系はトレーニングの経験を積んでから実施しようと思いました。
まずは私の憧れである佐藤正悟さんが広い肩幅を作るために行っているサイドレイズをやり始めました。
サイドレイズで肩に効かせるコツ
私は最初10回3セットを週に3回実施するところから始めました。重さの目安は、まずダンベル1kgから始めました。最初は重さにこだわらず、肩にしっかり力が入って状態で動作ができていることを確認しながら実施し、慣れてきたら1kgずつ重さを増やしていきました。
最初はなかなか肩に力が入らず、肩に効いてる感じがしませんでしたが、ジムのトレーナーさんに小指でダンベルを握るようにすること。肘を体から離していくイメージで上げていくことを教わり、少しずつ肩に力が入る感覚がわかってきました。
小顔効果のあるサイドレイズ
サイドレイズのトレーニングを開始して2カ月ほど経過し、私の体に2つの変化が現れました。1つ目は、久しぶりにあった友達から「なんか顔が小さくなったね」と言われたことです。
もちろん顔の大きさが変わるはずもないので、肩幅が増えて顔が小さく見えたんだと思います。当初の目的が達成された気持ちになり、本当に嬉しかったです。
肩の筋肉は細かく分けて前、横、後ろの3つの筋肉から構成され、特に肩の横の筋肉の発達が一番肩幅の増加に貢献します。私は今一番自分に必要な肩幅の増加には3つの中でも肩の横の筋肉を鍛えることだと思い、サイドレイズによって肩の横の筋肉を中心に鍛えました。
肩、首回りが疲れにくい
2つ目は、腕、首回りが疲れにくくなったことです。
特に首回りについては日頃から整体に通うほど悩まされていたのですが、整体に通わなくてもいいほどになりました、友達のトレーナーにこのことを聞いてみると、今まで肩の筋力がなかった分、過度に筋肉を使いすぎており首回りや腕への負担があったのが、肩の筋力がついたことでそれが軽減されたのではないか、ということでした。
肩のトレーニングは当初顔の大きさを克服するために始めたものでしたが、他にもメリットが得られるなんて思っていませんでした。
（文・SSK）
