入江陵介さんは、
- 1990年生まれ
- 身長178cm
- 体重64kg
水泳選手で2012年ロンドンオリンピックに出場されており、100m背泳ぎ三位、200m背泳ぎ二位と言う成績を残されています。
私は水泳の選手では無く、水泳の経験も幼い時にスクールに通った事と、小学生から高校生までの授業で行った程度です。
ですので入江陵介さんのような水泳選手になりたいと思ったわけではありません。
オリンピックや水泳の世界大会をテレビで見ていて私が注目したのは、水泳選手の体つきでした。入江さんのような体になりたいと思いました。
入江陵介、水泳選手の逆三角形の体つき
入江陵介さんは身長の割には凄く体重は軽く細い方だと思います。
ですがオリンピック選手と言う事もあり筋肉は凄く発達しています。そして体脂肪率はおそらく1桁代でしょう。
私が一番入江さんの体でかっこいいと思ったのが広背筋です。
正面から見た体は腹筋はバキバキに割れており、凄く細いウエストをしています。
そしてウエストと広背筋、肩幅の差が大きくあるので、綺麗な逆三角形に見えます。
私は水泳選手では無いですが入江さんの体を見て、トレーニングでカッコいい広背筋になろうと思いました。
逆三角形の体型をつくる広背筋
体を正面から見ても、後ろから見ても逆三角形に見えるシルエット作りは広背筋が大きく関わってくると思います。
広背筋は物やウエイトを後ろに引っ張る、引くと言う動作で作用します。
水泳選手はみなさん凄く発達した広背筋をされていますが、水の中で水を掻くと言う動作は、ちょうど広背筋を使って引く動作になります。
洋服を着ていても、広背筋が発達しているとウエストが凄く細く見えたり、顔が小さく見えたりと海外のモデルさんのような体系になれます。
そして広背筋は体の中でも凄く大きな部位でもあるので、普段から鍛えていれば太りにくく、痩せやすい体を手に入れる事が出来ます。
逆三角形を際立たせり、ウエストを細く見せたいという場合は、広背筋の上部を重点的に鍛えると入江さんのような体になれると考えました。
自宅や公園でもできるチンニング
スポーツジムやフィットネスクラブのウエイトコーナーやマシンには広背筋を鍛えるマシンが沢山あります。
その中でも入江さんのような逆三角形な広背筋を作るのに一番オススメな種目がチンニング、いわゆる懸垂です。
チンニングはスポーツジムでは無くても公園の鉄棒やお自宅でもぶら下がれる環境が整っているのであればどこでも行える単純な種目です。
単純な種目ではありますが、凄く強度が高くキツいトレーニングでもあります。
チンニングのやり方
チンニングの方法は、肩幅より少し広めに開き、顔の真上に腕を伸ばし、バーを握ります。
胸を張りながら引っ張りながら胸をバーに近づけていきます。
バーに胸、鎖骨がついたら少し静止し、ゆっくりと3秒から4秒かけて下ろして行くと広背筋が伸びて刺激が入っているのが感じられると思います。
腕が伸びきるまで下りたら、繰り返し胸がバーにつくまで引っ張って行きます。
この時、手の幅が狭すぎると腕の筋肉に効いてしまい、開き過ぎると肩を痛めてしまうので一番広背筋に刺激が入る幅で行いました。
チンニングが1回もできないときの対処法
初めて、私がチンニングを行った時は一回も自力で出来ませんでした。
週に二回練習して今では、10回前後自力で行うまで成長しました。
初心者の人や運動経験の少ない人にとっては最初はかなり辛いと思います。そんな方にオススメな方法があります。
バーの真下の足元に椅子ぐらいの高さの台を置いて、引っ張る時に台を蹴って少しジャンプします。
バーに胸がついたらそこからは自力でゆっくりと下ろして下さい。
下ろし切ったらまた台に足をつけてジャンプし、下ろす時は自力で背中の筋肉に刺激を感じながら行います。
このやり方で、限界までの回数を1分休憩で3セット行う事で日に日にできる回数も増えていき、今では台を使う事なく出来る様になりました。見た目も凄く成長しました。
まだまだ入江さんのような広背筋ではありませんが、継続してかっこいい逆三角形を作りたいと思います。