トレーニングしている女性の中ですごいと思ったのはIFBBフィットネス・ビキニプロの倉地美晴さんです。
倉地美晴さんはコスプレが大好きで、そのキャラになりきるため、クオリティをあげるために筋トレを始めました。
元々は小学校から高校までバレーボールをしておりポジションはリベロでした。大学はヘアメイク専門です。
IFBBフィットネス・ビキニプロ 倉地美晴
倉地美晴さんは国内の大会だけでなく海外の大会のも出場しており、フィットネス・ビキニという競技でプロのなっています。
最近では日本人でフィジークやボディビルのプロが増えてきましたが、人より何十倍、何百倍の努力しなければプロにはなれないのでとても尊敬しています。
トレーナーもされておりポージングや食事のアドバイスをしていたり、自身のブログでもたくさんの知識を発信しています。SNSの投稿はどれも見る人のモチベーションをあげてくれる内容となっています。
脚やせを目指すときのスクワットとは
スクワットは下半身を鍛える基本的なトレーニングになります。このトレーニングで大事なことは、股関節をメインで動かすことです。
股関節を意識して動くことで、お尻を鍛えることができヒップアップに繋がり、足が太く見えてしまう原因にいなる前ももやふくらはぎへの刺激が軽減されます。
両足を肩幅に開きつま先はやや外側に向けます。狙うのはお尻ともも裏になります。
ウエイトを使わない場合は胸の前で腕をクロスします。バーを使う場合は首の後ろに担ぎます。膝とつま先の向きを揃えながらゆっくりしゃがみます。
この時、膝とつま先の向きがしっかり揃っていないと膝を痛める原因になるので注意が必要です。足の裏全体で床をとらえます。つま先だけに重心がかかると、前ももに刺激が強く出でしまいます。
立ち上がるときは、お尻からではなく胸からを意識することで真っ直ぐ動くことができ、腰への負担が軽減できるように感じました。
動作中は、体幹を締めるというよりも、お腹を風船のように張るのがコツです。こうすることで床からの反力が身体全体に伝わりやすくなり、スムーズに動けます。
内ももとお尻の横を狙うバリエーションもあります。足を肩幅より広く開きつま先は40度くらい外側に向けます。動作は膝をしっかり外側へ開くことと、足裏全体を床につけますが少し踵よりに重心を乗せると内ももとお尻横に効きやすくなります。
私もスクワットは脚のトレーニングの時に必ずやっています。ウエイトを扱わない場合は、身体のコンディションを整えるためにやります。スクワット動作中に収縮している筋肉よりも伸ばされている筋肉を意識することで、心地よくトレーニングができます。
これは身体のコンディションが悪くなりそうな時に行っています。回数やセット数は身体の詰まりが無くなるまでやりますが、10回~15回を2セットを目安でいいと思います。
ウエイトを扱う場合は、神経系の働き、下半身のパワーアップをするため3回~6回を3セット行います。お尻に効かせるときは少し重量を落として12回~20回を2セット行います。
頻度は週に1回~2回で隔週でウエイトを変化させて、身体に慣れさせないようにしています。