私が若いころはやせ型の体形でしたが、30歳を過ぎるとズボンにお腹の脂肪が乗っかってしまうほどになってしまいこれはどうしたものかと思っていました。
さすがにこれはまずいと思い運動をしようと考えたのですが、私はあまり外に出るのが好きではなかったので自宅でできる運動を検討したところ、筋トレがいいんじゃないかと思い始めることとしました。
お腹の周りの脂肪を何とかしたい!
特にこのお腹の周りを引き締めたいと思っていたので腹筋をどうにかしたいと考えました。
何かいい方法はないかと動画などを探してみたところ、筋トレ系YouTuberのサイヤマングレートさんに出会いました。大変人気のあるサイヤマングレートさんですが、やはり私が魅力に感じたのはあの腹筋です。
増量中で体脂肪が乗っていても腹筋が割れているぐらいですから、とんでもなく驚異的な腹筋です。腹筋だけでいったら世界一なんじゃないかと思うぐらいのレベルです。
腹筋を鍛えるメリットは?
腹筋を鍛えておくとたくさんのメリットがあります。
まず1つ目は、姿勢がよくなることです。腹筋を鍛えておくと体の胴体の体幹がしっかりし、姿勢の安定につながり結果姿勢の改善につながります。
2つ目は、ポッコリお腹の改善です。お腹周りの筋肉を鍛えておくと内臓を元の位置に戻すことができ、また脂肪を燃やすことになるので
ポッコリお腹の改善につながります。
逆に腹筋を鍛えておかないと姿勢が悪くなったり、お尻が垂れたり、腰痛になりやすくなったりするのでぜひとも腹筋を鍛えておきましょう。
腹筋ローラーを選んだ理由
腹筋を鍛える種目として調べてみると、クランチ、レッグレイズ、シットアップなどがあります。
私が選んだ種目はこれらではなく、腹筋ローラーという器具を使った種目です。
この種目を選んだ理由は、腹筋のトレーニングのきっかけになったサイヤマングレートさんが、腹筋ローラーを推奨していたからです。
サイヤマングレートさんは動画でよく「腹筋ローラーは100万円以上の価値があると思う」と言っていますし、あの腹筋はほとんど腹筋ローラーで作ったとも言っていました。
ですので腹筋を鍛えるなら腹筋ローラーでいいんじゃないかと思い選びました。
腹筋ローラーのやり方
ここでどのように日ごろ腹筋トレーニングを行っているかの説明をします。
まず腹筋ローラーを用意し、両サイドにグリップを握り、足幅を肩幅程度に開いて立った状態で足元からまっすぐ押してゆきます。そしてお腹に力を入れた状態で、元の位置に戻る半分ぐらいの状態からまた押してゆきます。
これをある程度きつくなるまで何度も行うのが3セット。そして仕上げに膝をついた状態できつくなるまで行うのが2セット、計5セットを週2回行っています。
腹筋ローラーのコツ
この腹筋ローラーのトレーニングを行う上で難しいところはやはりフォームです。
よくあるのが押すところまではできるのですが、戻すところまでの腹筋の力が足りずお腹で戻すのではなく腕の力だけで戻そうとする人がいます。
これは良くありません。腕の力で戻そうとするあまり最悪の場合顎を打ったり転倒したり、また腰を悪くする人がいますので絶対にやめましょう。
フォームのコツとして、お腹のほうを見て猫背気味になって行うといいでしょう。こうすることで腰の方に力が入らず腰を痛めることなくしっかりと腹筋に力を入れた状態で行えます。
腹筋ローラーの効果を1カ月で実感
私は腹筋ローラーのトレーニングをしていて大体1か月で、お腹の引き締めと硬さを実感しました。
効果が実感できていないのであればフォームとトレーニングの頻度、そして目標設定を見直す必要があります。
よく勘違いされるのですが、いくら腹筋運動だけやっていても腹筋が割れてる状態には中々なりません。割れてる状態にしたいのであれば体脂肪をかなり落とす必要がありますので、腹筋運動以外に食事制限または有酸素運動を取り入れたほうがいいでしょう。
腹筋ローラーはかなり強度が高いので気を付けて行いましょう。
(文・SeeD Zero)