ウエストの細さが際立つ林幸希…インクラインサイドレイズのやり方

メンズフィジークで活躍されている林幸希選手は、あの有名な日本トップフィジーカーであるエドワード加藤選手が代表を務める完全パーソナルジム BEYONDでトレーナーとして働いており、現在は恵比寿店の店長を務めています。

主な大会実績としては2017年ベストボディジャパン福岡大会優勝、同年ベストボディジャパン日本大会優勝、2018年JBBF東日本メンズフィジーク優勝、同年JBBFオールジャパンメンズフィジーク5位という輝かしい実績を納めています。

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ウエストの細さが際立つ林幸希

これほどまでの輝かしい実績を残している林幸希選手は今や日本トップフィジーカーの内の一人であると言えるでしょう。

林幸希選手は1997年生まれで現在は22歳です。これほどの若さで店長を任されているので、エドワード加藤選手とはかなりの信頼関係があるんだなと感じます。

林幸希選手はフィリピンと日本のハーフでイケメンです。ルックスもさることながら、彼は美声の持ち主でもあります。中学時代はサッカーに励少年でした。高校生になると陸上競技に打ち込み、卒業後は地元の工場に就職しました。

彼が筋トレを始めたのが2015年の6月からで、きっかけは高校生の頃EXILEに憧れてトレーニングを始めたそうです。本格的なトレーニングを始めたのがベストボディジャパンでエドワード加藤選手を知って憧れを持ち本格的にトレーニングに打ち込みました。

身体の特長としては、細いウエストに師匠エドワード加藤選手直伝の肩トレーニングによって大きく張り出ている三角筋があり、これぞフィジークという感じの肉体をしています。

三角筋を鍛えるメリット

三角筋は、名前の通り三つの繊維で構成されています。肩の前のほうにある前部繊維、肩の真横にある中部繊維、肩の後ろにある後部繊維の三つです。

これらの三つの繊維で構成されている三角筋は体積だけを見れば人体を構成している筋肉の中で最も大きな筋肉です。三角筋を大きく発達させることでまん丸としたメロン肩を作り上げることができます。

肩幅が広がると、ギャップによってますますウエストが細く見えるようになります。

今回メインに取り上げているのが肩の真横にある三角筋の中部繊維です。中部繊維の役割としては、腕を外側に開く肩関節を外転させる役割があります。

中部繊維をしっかり鍛えることで、肩幅が広くなりたくましい身体になり洋服を着た際に映えるようになります。中部繊維をよく鍛えることで血流が良くなり、肩こり解消や肩の怪我の防止にもつながります。

インクラインサイドレイズのやり方

今回紹介するトレーニングは、インクラインベンチを用いたサイドレイズです。普通に行うスタンディングのサイドレイズでは、三角筋中部繊維に負荷を集中させづらく、反動も使いやすいため、重さは扱えますが効果的に刺激を入れられるかと言ったらそうではありません。

しかし、インクラインベンチに横になって行うサイドレイズでは、スタート地点から三角筋がストレッチされているため、負荷が抜けにくい特徴があります。

やり方は次の通りです。

ベンチ台を40度程度の角度に設定し、片手にダンベルを持って横向きの状態で体を横たえます。

そこから肘を軽く曲げた状態で体幹と上腕の角度が90度ぐらいになるところを目処に弧を描くようにあげ、ゆっくり弧を描くように下ろしていきます。

反動が使えない分使用重量は下がってしまいますが、より効果的に刺激を入れることができます。回数としては、15回を目安に3~5セット行います。

片方やったらすぐにもう片方を行うため休憩時間はほとんど取りません。時間がないひとにはもってこいの種目です。

(文・りょー)

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