西島秀俊さんを知ったきっかけは、2014年に放送されたTBS系の木曜ドラマ「MOZU」です。
「MOZU」での西島秀俊さんは、端正な顔立ちやハードボイルドな性格、全身の筋肉がパーツごとにはっきり鍛えられていて釘付けになりました。
ギャップが魅力の西島秀俊
今や西島秀俊さんのファン層は20代から40代までと幅広く、女性だけでなく男性からも憧れの存在です。
役柄のパターンも多く、男臭い役やCMでショコラティエを演じたりしていることが、幅広く支持されている要因かもしれません。私生活は案外ふんわりしていて、バラエティで見せるおちゃめな姿と役者としてのストイックさのギャップに驚かされました。
たくましい見た目や優しげな内面に惹かれ、ますますこんな人になりたいと思いました。
三角筋でスーツの似合う体型に
私が三角筋を鍛えようと思ったきっかけは、西島秀俊さんのスーツ姿に憧れたからです。
三角筋を鍛える健康面のメリットは、代謝が上がり痩せやすくなることや肩こりの解消、肩関節のけがの防止です。
トレーニングや体つきでのメリットは、腕まわりの筋トレ効果が高まったり、肩幅が大きくなったりすることで、スーツやシャツが似合う体になることです。
また、もし西島さんのようにスーツが似合う人になれなくても、三角筋を鍛えることで痩せやすくなったり、肩関節のけがを防止したりすることができます。
これから年齢を重ねていっても、長く元気でいられると思い三角筋を鍛えようと決意しました。
肩幅を広くするサイドレイズ
私は三角筋を鍛える種目として、サイドレイズという種目を選びました。
三角筋を鍛えるレイズ系の種目はフロントレイズ(前部)、サイドレイズ(中部)、リアレイズ(後部)です。
その中でなぜ三角筋中部にフォーカスしたサイドレイズを選んだのかというと、肩幅が広がりやすくなる最も基本的な種目だからです。
これからサイドレイズの方法と実践してみて気づいたこと、継続するコツ、どう変わったかについて解説していきます。
サイドレイズのやり方
まず両手にダンベルを持って肘を軽く曲げます。脚は肩幅ぐらいに開いて、すこし前傾姿勢になります。
肘を軽く曲げたまま、ゆっくりとダンベルを持ち上げます。肩と同じくらいの高さになったら1~2秒間ストップします。その後、重さに耐えながらゆっくりと元に戻していきます。
これを15回ほど繰り返して1セットとし、計3セット行います。
回数、重量の目安
実践してみて気づいたことは、見栄を張って重いダンベルを使っても効果はないということです。サイドレイズのコツは動作をゆっくり行うことと、フォームを崩さないことの2点。
私はこの種目に取り組んだとき、15回3セットをこなすには5キロのダンベルがベストでした。しかし見栄を張って、7~10キロのダンベルを使ってトレーニングをしていました。当然フォームは崩れるし、肩で上げることが重要なのに脚や背筋、腕を使ってあげることになり、肩に全然効果がありませんでした。
まずは2キロのダンベルでちゃんとしたフォームを身につけ、そのうえで15回3セットをゆっくりこなせる負荷でトレーニングすることが一番の近道だと気づきました。
継続のコツと得られる効果
継続のコツは、どんな体になりたいのか、どんな人になりたいのかを毎日確認してモチベーションを下げないことです。
トレーニングを始めて3カ月、肩幅が広くなったせいかTシャツが以前よりも張っている気がするようになりました。
体重も痩せてきて筋肉の線が徐々に浮き出てきたのを覚えています。自分のトレーニングの成果が目に見える形となって出てきて、もっと鍛えようという気持ちになって行きました。
まだまだ西島秀俊さんのようなスーツの似合う男には達していませんが、諦めずトレーニングに励み頑張って行こうと思います。