コアラ小嵐さんの紹介するトレーニングの中には芸人らしい独特なものがありました。
その独自性が筋トレのマンネリ化に変化を与えてくれました。
コアラ小嵐のダンベルローイング動画
コアラ小嵐さんを知ったときはダンベルでのトレーニングを取り入れて6カ月程してからでした。この時、毎日筋トレをするのはいいのですが、ずっと同じ種目だと飽きちゃうなと感じていました。
そこで何か新しいトレーニング方法はないかと思いyoutubeでトレーニング動画を探しました。その時見つけたトレーニングがコアラ小嵐さんが紹介している背中のトレーニングでした。
ひとことで言えばダンベルローイングのべリエーションということになります。私はこのトレーニングを見ていて面白い発想だなと思いました。これならマンネリ化していたトレーニングに変化をつけられると感じました。
そのトレーニングを取り入れた結果、今まで以上にトレーニングに打ち込むことができるようになりました。
背中を鍛えて猫背を改善しよう
ターゲットは背中です。私が背中を鍛えて最もメリットに感じたことは猫背が治ったことです。そしてそれは人との良好な関係を築くのにとても役立つものとなりました。
私は筋トレを始める前はひどい猫背でよく親に注意をされていました。自分ではまずいと思いつつも気づいたら猫背になってしまうことが多々ありました。
その時はまだ学生だったため周りの目を気にしていませんでした。しかし、社会人になってから猫背だと印象が悪いと思い猫背を解消する方法を調べました。
皆さんは初対面の人と会う時、胸を張っている方と背中を丸めている方どちらが印象がいいか言うまでもありませんよね。加えて姿勢がよいと声は前方に発せられますが、悪いと声も斜め下の方向に発せられます。
人の第一印象は55%が見た目、38%は声、残り7%は話す内容によって決まると言われています。お気づきかと思いますが姿勢が悪いだけで、55%+38%で93%分も第一印象で損をします。
もちろん見た目の中には清潔感などもあり姿勢がすべてではありません。しかし、姿勢が第一印象に与える影響はとても大きいのです。
自宅でできるダンベルローイングのやり方
ダンベルローイングという種目は前傾姿勢をキープしながら行うので難しく、初心者の内は体幹やハムストリングの筋力不足によって上手く行えないことがあります。
ベンチ台を使って体を支えるベンチサポーテッドダンベルローなどは、腰の負担を軽減して行うダンベルローイングの方法といえます。コアラ小嵐さんの方法の魅力は、腰の負担を軽減できることに加え、自宅でできるところにあります。
それでは、コアラ小嵐さんが紹介していたトレーニングを説明します。一見アホみたいな動画とコアラさんも仰っていましたが質の高いトレーニングになると思います。
用意するもは以下の3つです。
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- ダンベル×2
- ベッドやテーブルなどある程度高さがあるもの
- クッションなどのやわらかいもの
続いてトレーニングの流れを説明します。
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- ダンベルを両手に持ちます
- 90度くらいのお辞儀をした姿勢のまま、頭をテーブルなどにのせます。(このとき頭とテーブルの間にクッションなどのやわらかいものをはさみましょう。)
- ②の姿勢をキープしたままダンベルローイングを行います。ダンベルを引くときは真上ではなくお尻を目がけて引きましょう。
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②の姿勢を保つことによって腰への負担を減らしながら広背筋に負荷をかけることができます。
私は、これを1セット背中が上がらなくなるまでやりインターバルを1分はさみます。これを3セット行います。トレーニング頻度は2日に1回です。
ただし、このトレーニングで持てるぎりぎりの重さのダンベルで行うと首を痛める可能性があるので、最初は軽い重さからやっていき徐々に重さを増やしていきましょう。
私は7kgから始めて今では18kgでできるようになりました。皆さんもケガだけには気を付けて、筋トレを楽しんでいきましょう。
(文・ろみー)