ロードバイク(自転車)を20代後半になってから始めました。始めた頃は休日を使って仲間と一緒にロングライドといって長いサイクリングのような形でロードバイクで走っていました。
50km、80km、100km、150km、200kmと徐々に徐々に距離を伸ばしていきました。最近ではレースなどに出場するようになったのでトレーニングとして山を登ったり、平坦な道を一定のペースで走ったり、仲間と集団で早いペースで走ったりしています。忙しい時は空いた時間を見つけながらローラー台を使って室内でロードバイクを漕いでいます。
ロードバイクで発達しやすい部位は
お腹周り、太ももの前と後ろ、お尻にかけての筋肉が発達します。
よく女性の方から、足が太くなるんでしょ?と言われることがありますがそんなことはありません。
もちろん、競輪選手のように短い時間を全力でこぐような走り方をすると筋肉が肥大して太くはなります。ロードバイクの乗り方はなるべく一定のペースで長い距離を走るのでランニングやウォーキングなどの有酸素運動に分類されます。なので筋肉が大きくならずに、脂肪が落ちてどんどん引き締まっていきます。
ロードバイクをイメージした腹筋トレ
お腹周りを鍛えるには自重体幹トレーニングを行いました。ロードバイクに生かすためにお腹の上と下に分けて行う工夫をしました。
お腹の上はロードバイクで上半身を支えるため、お腹の下は足を引き上げてペダルを回す力を鍛えるため、というイメージになります。
お腹の上に対しては腹筋ローラーを使用して膝をついた状態でできるだけ遠くまで上体を伸ばして戻ってくる運動を行いました。腕を使ってしまうと効果が半減してしまうので、腹筋で体を支えるイメージを持ちながら10回程度を1セットとし3セット行っていました。
お腹の下に関しては寝ている状態で足だけを少し上げて左右の足を上下に動かす運動と、足を上げたまま一定時間その姿勢をキープする運動を実施しました。30秒を1セットとして3セット程度実施すれば効果があると思います。朝起きた時、または就寝前のベッドの上で実施すると日課になり1日2回できるので習慣化して実施すると継続しやすいです。
太ももとお尻に関してはスクワットを実施していました。足をやや外側に開いた状態からお尻を突き出すようにしゃがみ上半身が膝より前に出ないようにしながら膝が90度程度に曲がるところまで腰を落とし、元の姿勢に戻るを繰り替えす運動です。
回数は決めずに1分間など時間で決めてこなしていくといいと思います。慣れてくると回数がその時間内で増やすことができるので徐々に強度も高まっていきます。他にもスクワットをアレンジしてジャンピングクスワットも実施しました。昇降台を用意してその台に向けてスクワットの姿勢のままジャンプします。
足を引きつけることを意識しながら行うと太ももとお尻だけでなく、お腹の筋肉にも刺激がいきます。
お尻周りに特にきく運動としてトランポリンを使用し前かがみになった状態(ロードバイクをこぐような姿勢)で足踏みを行う運動です。トランポリンの効果もあり、20秒程度でお尻に非常に効いてきます。
これまで紹介してきた内容のトレーニングを20秒実施、10秒休憩を1セットとして連続で6~8セット行うと「タバタ式トレーニング」になります。連続で実施するのはきついですが、心肺機能向上につながり、筋トレだけではなかなか得られない脂肪燃焼効果もあります。
ロードバイク+筋トレでシックスパックに
お腹の脂肪が落ちて引き締まっていきます。お腹の上下ともに鍛えるのでバランスよく鍛えられ、シックスパックも目指すことができます。太ももとお尻はキュっとしまって細めのズボンが履けるようになります。
ダンベルなど重量を用いたトレーニングとは異なり自重ですのでお尻が大きくなったり太ももが太くなることはありません。心肺機能も上がるので階段を登ったりするのも息がきれずに楽に登れるようになります。