自宅トレからジムトレに…お腹を引き締めるための腹筋運動に変化が

私は幼い頃から太った体型をしており、大人になってからもそのような体格のままでした。

「このままではあかん」と思った私は今から約3年前から筋トレを始めようと思い、書店で「自重 筋トレ100の基本」を購入しました。その本を監修していたのが、比嘉一雄さんという方でした。

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比嘉一雄の説得力のある体

比嘉さんは「研究」と「現場」をつなげるハイブリッドトレーナーとして活動されており、月間100本以上のパーセナルセッションをこなしながら、様々な執筆活動をこなしているまさに「ハイブリッド」な人物。

「自重 筋トレ100の基本」では比嘉さん自らがクランチやプッシュアップなどの実際に身体を動かしている写真が載っておりました。

その体は贅肉がなく、なおかつスマートな男性であるという印象を受けました。出来上がった身体には無言のアピールがあると僕は思います。彼の様な自信がある男性になりたいと願い、あれから約3年、僕は宅トレやジョッギングに始まり、今では24時間のフィットネスジム「エニタイムフィットネス」へとトレーニングの場を移し、日々トレーニングに励んでいます。

ターゲットに腹筋を選んだ理由

そんな僕のターゲットの一つが腹筋です。腹筋がなぜ重要なターゲットなのかというと、腹筋の周り、つまりお腹周りというのは脂肪が付きやすい場所だからです。

僕の場合は所謂リンゴ体型になっており、上行結腸、下行結腸十二指腸、S字結腸などの内臓器官に脂肪が溜まりやすい体質だと思われます。

当然、視認で腹筋などは確認できず、だらしないお腹にしか見えないのです。

まずは、このだらしないお腹をどうにかすることが最初の目標になりました。

僕にとっては、腕まわりや足回りの筋肉を付けるよりも、腹筋を鍛える事はなによりも腹筋を鍛えてお腹をひっこめることが重要だったのです。

お腹をひっこめる具体的な方法として、ジュースや甘いお菓子、アイスを厳禁とし、食事制限だけでなく筋トレを併用しました。

自宅トレからジムトレに

最初の頃は自宅でクランチを行っていました。この時は腹回りが今よりも大きく、その上、腹筋が弱かったのであまり回数を行うことができませんでした。

そして、何も背中に敷いていなかったので、流石にこのままでは背中が痛いし、汚いので後日スポーツ用品を取り扱う店でフィットネスマットを購入し、以降はその上でクランチやプッシュアップなどの自宅トレを行いました。

と同時に、ジョッギングやウォーキングを行ってひたすら身体を絞っていきます。当然ストレッチも忘れず。

そして約1年前、24時間制のフィットネスジム「エニタイムフィットネス」を利用するよりになりました。そこでは筋トレメニューなどをプリントアウトしたものがあり、これを参考に腹筋を鍛える様になりました。

クランチからシットアップへ

自宅トレからジムトレに変わったのにともない、トレーニングの内容も変わりました。

これまではクランチを行っていましたが、腹筋台を使ったシットアップに切り替えたのです。シットアップは仰向けで足を固定した姿勢から、上半身を起こす腹筋運動です。

ジムの腹筋台は傾斜をつけたり、重りを持ったりして負荷を強くすることができます。また、シットアップの動きをマシンで再現したものもあり、こちらは座った姿勢で行うので頭が揺れず、あまり苦しさを感じないという利点があります。僕が行っているのは、腹筋台の上で体を起こすシットアップです。

シットアップを行う前は、数分のストレッチで筋肉をほぐし、血流の勢いをある程度強くします。その後は、トレッドミルを使って、約10分程の有酸素運動を行います。これである程度の汗が出ました。

ここからがシットアップです。おおよそ20回ほど行い、1分間休憩してから再開。このようにして20回を3セット、合計60回行います。

シットアップのコツは腹筋だけで身体を起こす事にあります。腕を振ったり、腰で反動をつけたりせず、出来るだけ腹筋だけで身体を起こすように気をつけています。

今はジムだけでなく、家に帰ってからもクランチをして運動量を増やすことに挑戦しています。

(文・里見浩太朗(仮))

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