女性の身体で、最近は「美尻」が注目されています。殿筋に特化した殿筋専門のジムも最近では設立しています。
私は、最初の考えとして、「お尻だけはなんとかいたい」と思っておりました。
垂れているのが目立たないようにデニムは履いても緩いボーイズデニムを履いていました。
女性が鈴木雅にお尻の筋トレを質問してみた
私は、もともとトレーニングをしていたのですが、下半身だけどうしても引き締めることが大変だったのです。
その時、あるジムで鈴木雅さんという男性のセミナーに参加することができました。
鈴木雅さんの経歴はかなりすごく、2010年からボディビル選手権を10連覇されている有名ボディビルダーだったのです。
そのセミナーに参加している方はゴリゴリのマッチョ揃いでしたので少し緊張していたのですが、確実に結果を残されている方の話を聞けば間違いないと思い、お尻の鍛え方を聞きました。
そうすると、予想外の反応が返ってきて、
「お尻だけ鍛えようとしてもできませんよ」
と言われたのです。私はとてもびっくりしました。
専門のジムがあるのに、お尻だけ鍛えれないの?とおもいましたが、鈴木さんによるとハムストリングスの筋肉量が少なく、脂肪によってお尻を垂れ下げている可能性があると言われて納得しました。
たしかにお尻も鍛えるべきだけど、その下の筋肉が引きあがってないとだめだとすごく感じたのです。私はその日から、お尻だけを鍛えることを辞め、それ以外の筋肉である、ハムストリングスの意識を強くしてトレーニングをしだしたのです。
なおハムストリングスは太ももの裏側にあたり、半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋が連なった部位のことです。
ハムストリングスを鍛えるレッグカールのやり方
私はハムストリングのトレーニングは週に1回のみで、その他の部位である胸や背中を合わせて、トレーニング全体では週3回行っていました。
そしてハムストリングスを鍛える種目として、ジムにあるレッグカールを行いました。手順は次の通りです。
まずシートにうつ伏せに寝た状態になります。つま先を立てた状態で行うのですが、もしつま先が伸びていると膝にある靭帯が傷んでしまうことがあり、効いてくるところが若干変わっていきます。
つま先を立てた状態で行うことで、太ももの後ろにある筋を狙うことができます。
スタートの姿勢ができたら息を吐いて曲げて、吸って伸ばしていきます。これを繰りかえし行っていきます。回数は12~15回で3セットのトレーニングです。
トレーニングをしていくことで、お尻とハムストリングスの分け目がしっかりわかっていきます。またハムストリングスは「ブレーキ筋」といわれる筋肉で、歩く時にも必要なので、女性は鍛えるべき筋肉なのです。
レッグカールの効果
私はレッグカールを継続していくうちに、太ももが引き締まってきたように感じました。
お尻と太ももの堺がわかってきたのが3カ月程してからでした。私の場合、全身のトレーニングを1週間でサイクルを組んでいたので、代謝もあがり、体重が下がっていったのです。
そして全身が引き締まってきたと感じたのが、半年ほど経ってからのことでした。
SNSに自分のトレーニング内容を上げていくことで、モチベーションを維持することができました。SNSを通じて同じようにトレーニングされている女性との交流をすることで、さらにモチベーションの向上に繋げることができました。
実際、お尻が垂れていて悩んでいる女性は多いと感じます。人それぞれ骨格が違うし、脂肪の付き方も番うと思いますが、そこだけを鍛えることは無理だと最初に考えた方かいいと感じました。
太もも裏が気になっている女性の方や、デニムをきれいには鍛え方はお勧めなので、是非チャレンジしてみてください。