jallyというニックネームで知られている松ヶ迫直也さん。
ニックネームjallyの由来は、上腕がとても太くザリガニのような体をしているため、ザリガニからジャリガニになり、最後はジャリーになり定着したということです。
京都大学出身のマッチョ松ヶ迫直也
松ヶ迫直也さんは筋肉とは一見無縁に見える京都大学に通っていた、高学歴マッチョです。
2016年からトレーニングを始めたと言っていますが、初めのうちは自重トレーニングから入ったそうです。
トレーニングを始めて1年経った頃にはすでに、床引きデットリフトで200kg引いていたり、その半年後にはトップサイドデッドリフトですが310kgを引いていました。
松ヶ迫直也の高強度トレーニング
たった3~4年でここまでの筋肉量や筋力を増やせたのは血の滲むような努力の賜物だと思います。
松ヶ迫直也さんのトレーニング内容は常人では遂行することのできないような強度で行われていました。
ジムでの高強度トレーニングとは別に家で寝る前に100レップ行う超ハイレップ肩トレーニングや腕トレーニングをほぼ毎日行っていたそうです。
クラシックフィジーククラス別優勝
トレーニングを始めたきっかけが、意外にもカッコよくなってモテようと思ったからということで、化け物級の筋肉を誇るjallyさんのトレーニングを始めたきっかけが一般的なもので少し安心しました。
松ヶ迫直也さんの直近の大会で今も記憶に残っている大会は、2019年5月に行われた2019 JAPAN OPENのクラシックフィジークです。
彼はその大会に向けて絞りを課題として調整してきました。見事に完璧な絞りで大会当日を迎え、クラス別で見事優勝を果たしたものの、オーバーオールでは惜しくも敗れてしまいました。
仮にオーバーオールにて優勝を収めていた場合、日本人初のIFBBクラシックフィジークプロの誕生となっていました。そして同年11月に行われたグローバルクラシックマカオでは、クラス別で惜しくも3位という結果になり、プロになるのはお預け中です。今後必ずプロになる選手だと思っているので、期待してこれからも応援していきたいと思います。
上腕三頭筋を鍛えるケーブルプレスダウンのやり方
上腕三頭筋を効果的に鍛えるトレーニングであるケーブルプレスダウンを紹介します。
このトレーニングは私も含めほとんどのトレーニーの方々が行なっているトレーニング種目になります。ケーブルマシンを使って行います。様々なアタッチメントで鍛えることができますが、上腕三頭筋の長頭に効果的なロープを使ったやり方を紹介します。
マシンに対して、正対し体幹をやや前傾させてロープを握ります。肘関節と肩関節を動かさないように固定してそこから肘をゆっくり伸ばしていきます。
肘を完全に伸ばし切る前に掌を外側に向けるよう前腕を内側に捻りながら行うとより強い収縮を得ることができます。私は、10~12回行える重量で3~5セット目安に行なっています。みなさんもjallyさんのザリガニのような太い上腕を目指してトレーニングに励んでいきましょう。
上腕三頭筋を鍛えるメリット
上腕三頭筋は、一般的に二の腕と言われている上腕の外側にある筋肉です。腕の筋肉というと力こぶと呼ばれている上腕二頭筋をイメージしやすいと思いますが、実は、上腕の筋肉の大半は上腕三頭筋が占めています。
なので、腕を太くしたい人などは真っ先に上腕三頭筋をトレーニングして肥大させるべきです。腕が丸太のように太くなれば、夏場半袖シャツなどをきた際にたくましさが増します。また、ほかの筋肉と違い気軽に腕の筋肉は見せるとこができるので鍛えておいて損はありません。丸太のような腕を目指して頑張りま
(文・りょー)