ウエイトリフティング部の筋トレ方法…補助種目でスクワットも

高校でウエイトリフティング部に所属していました。相手より1キロでも重いバーベルを持ち上げるスポーツです。

スナッチ(床のバーベルを一気に頭上に持ち上げる種目)とクリーンアンドジャーク(床のバーベルを肩まで上げ、もう一度反動を使って頭上にバーベルを持ち上げる種目)の2種目の合計重量を競います。

高校時代、私はこの競技をしていたおかげでスポーツが好きになり、筋肉質な体型になりました。

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下半身に筋肉が発達するウエイトリフティング

ウエイトリフティングでは体の筋力が全体的に向上します。その中でも下半身の筋力が向上します。

競技は一見すると腕の力でバーベルを持ち上げているようにも思えますが、実際には腰を落として足を使って床を蹴ってバーベルを持ち上げます。そのため、太ももの表裏、ふくらはぎといった足の筋肉に効きます。

私はウエイトリフティングを始めるまでは筋肉質な体型ではありませんでした。しかし、部活を始めてからはバーベルを使ったスナッチとジャークのフォーム練習と基礎的な筋トレに明け暮れる毎日でした。

初めてすぐに自分の身体が変わったと感じた場所は下半身でした。今まで履いていたジーンズが突然履けなくなりました。お店で足回りを測ってみると、太ももが太くなっていることが分かりました。

補助種目のスクワットでさらなる強化を

競技をするだけでも足の筋力はついてきますが、それだけでは不十分でした。そのため、重いバーベルを肩に担いでスクワットをしました。

スクワットは筋トレのビッグ3とも呼ばれ、競技を行なっているアスリートだけでなく、ダイエットや筋力強化、身体の引き締めといったねらいで一般の人にもお勧めできる筋トレです。

私は、130kgのバーベルを担いで行なっていました。スクワットでは下半身を中心に全身の筋肉を使うため、他の筋トレの中でも消費カロリーは高めです。そのため、正しいやり方で行うと一般の方でも効果が出るのが早いというのが特徴です。

また、私はバーベルを担いで行なっていましたが、一般の方が自宅で行うのであれば、何も持たずにスクワットをしても十分です。テレビのCM中やスキマ時間に取り組むのがやりやすいかと思います。

急に何百回と行なっても、それ以降やらなくなると意味がないため、バーベルを使わない場合は、1日休憩時間を合わせて10分間だけでも行うなど約束事を決めて取り組むと継続しやすくなります。

太りにくく、メリハリのある体型に

スクワットを一般の人が行うと、まず脂肪を燃焼しやすい体に変えることができます。ダイエットをしたいときにランニングなどの有酸素運動をする人が多いですが、実際には筋トレをして筋肉量を増やし、代謝を良くすることでダイエットが成功しやすくなります。

また、スクワットをすることで太ももが大きく太くなると思われているため、特に女性には敬遠されることが多くなりやすい筋トレです。しかし、太ももを太くするには時間もかかり、食事にも気を使わなければならないので至難の技です。普通にスクワットをするだけであれば、足が全体的に引き締まり、メリハリのあるスタイリッシュな体型に近づくことが出来ます。

スクワットで代謝が上がると、食事を我慢してダイエットをする必要もなくなり、筋肉がついていることで、かっこいい体型になります。足が引き締まり、ヒップアップ効果やふくらはぎやせ効果なども期待できます。

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