昔、母親ととある映画を見に行きました。
福山雅治さんが出ているからです。わたしは、福山雅治さんのファンだったんです!
東野圭吾さんが原作だということで、話ももちろん面白かったですが、映画を見ている途中のことで、強く印象に残っているのが、その福山雅治さんの腓腹筋、ふくらはぎの筋肉です。
めちゃくちゃ、かっこよかったんです! 鍛え上げられていたんです!!
福山雅治の鍛えられたふくらはぎの筋肉
福山雅治さんはもちろんかっこいいのが売りでもある方なので、脂肪もありませんでしたが、何より鍛え上げられていたことに驚きました。
中学生だった当時、家に帰るまでのあいだ、母親にひたすら福山雅治さんのふくらはぎについて語っていました。いや、なんというか、恥ずかしい話ですが……。
小さいころから北斗の拳や、ジョジョの奇妙な冒険などの、ムキムキしたキャラクターが出てくるマンガが好きだったのもあります。最近またそういったマンガを読みはじめたことで、筋トレのやる気もわいてきました。
ふくらはぎを鍛える理由
わたしにとってふくらはぎの筋肉はかっこよさの象徴なんです。
わたしがそんなに印象深く覚えているぐらいです。おそらく、わたしと同じように一定数腓腹筋が好きな方はいらっしゃるのではないでしょうか。
そして、わたしはメンズ服を着たり、男装するのが趣味です。
なので、わたしはふくらはぎをしっかり意識して鍛えています。自分が人のふくらはぎを見ているように、私のふくらはぎも人に見られていると思っているので。
衰えると大変な足の筋肉
ふくらはぎを鍛えると健康にもいいのではないかと思います。
なぜかというと、わたしが病気になった際に、1カ月以上ベッドで安静にしていたのですが、ジャンプやスキップが全くできなくなっていたんです。足が、浮かないんです! おどろきでした。
わたしの経験上、足の筋肉は、おとろえたとき一番困る部位です。年齢は思ったより関係ありません。今のうちに、筋トレをするクセをつけておきましょう。
スタンディングカーフレイズのメリット
わたしは、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)を集中的に鍛えるため、スタンディングカーフレイズというトレーニングを選びました。
今ではスタンディングカーフレイズを選んで正解だったと思っています。それには理由があります。
スタンディングカーフレイズは無料でできる
値段の高い器具はいりません。ヨガマットなども必要ないです。
スタンディングカーフレイズははじめる敷居が低い
正しいフォームでなければケガをする、というトレーニングでもありません。むずかしい説明を読むことなく、手軽にはじめられます。
スタンディングカーフレイズはしっかり効く
単純な動きなので、はじめはこんな程度のトレーニングで本当に効くのか?と感じると思います。わたしも思いました。
しかし、けっこうふくらはぎに効きますよ! 30回ぐらいやったころには足が悲鳴をあげて、動けなくなります。筋肉が成長するのを実感できるはずです。
スタンディングカーフレイズのやり方
わたしは次のような手順でスタンディングカーフレイズを行いました。
- 足を肩幅よりすこしせまいぐらいに広げて立ちます。
- つま先立ちになります。このとき、軽く前傾姿勢になるのがコツです。
- そして、そのまま1秒キープ!
- かかとをゆっくり下ろしましょう。
このような動作を20回~30回するのを1セットとして、1分間ほどの休憩をはさみながら合計3~5セット行います。わたしは週に3回行い、十分な効果を得ることができました。
こういったトレーニングを続けていると、最初は足が細くなったのですが、最近は少しづつ太くなってきました。筋肉がついてきた証拠だと思います。
(文・キザキケウ)