プロカード獲得に挑戦し続けた湯浅幸大に注目!背中トレが必要な理由

日本メンズフィジーク界トップ選手の1人であり、フィジーク競技に精通している人で知らない人は1人もいないであろう湯浅幸大さん。

>>継続できなければ結果が出ない!ライザップ式の真実
そんなに甘くない! 挫折者多数のわけとは???

IFBBフィジークプロカード獲得に挑戦し続けた湯浅幸大

湯浅幸大さんは1983年9月13日生まれで今年で37歳になります。身長は172cmとそこまで大きくはありません。

湯浅さんはIFBBフィジークプロでありパーソナルトレーナーとして働いています。彼が出場してきた、ボディビルやフィジークの日本で行われた大会ではほとんど優勝するという輝かしい成績を残しています。

3年ぐらい前から日本の大会ではなく、海外のレベルの高いフィジークコンテストに出場しており、IFBBフィジークプロカード獲得に向けて挑戦していました。

とてもハイレベルな海外の大会にも関わらず彼が出場したクラスでは優勝を勝ち取ってきました。しかし、オーバーオール戦にて惜しくも負けてしまい何年もプロカードを獲得できずに終わっていました。

2019年、念願のIFBBフィジークプロに

湯浅さんの肉体はIFBBプロに見劣りしないぐらいの肉体なので、時が来れば必ずプロになれると信じていました。そして、2019年6月30日に行われたアマチュアオリンピア中国大会において、クラス別、オーバーオール共に優勝し晴れてIFBBフィジークプロ選手の仲間入りを果たしました。

プロになったのも束の間11月17日に行われたJAPANプロというプロ戦にプロになったばかりの湯浅さんを含めた日本選手がフィジーク部門では3名出場しました。

凄まじい筋肉量をほこる海外のプロ選手を圧倒し、上位陣の仲間入りとなるファーストコールで名前を呼ばれ初出場で湯浅さんは6位という大健闘を見せてくれました。今後の彼の動向にも目が話せません。

ベントオーバローイングのコツ

本格的に鍛えている人とそうでない人で違いが出やすいのが背中だと思います。

ベントオーバローイングは、広背筋を効率よく鍛えるためにとても重要なトレーニング種目の一つです。

フォームを変えることで広背筋にフォーカスせず他の部位に刺激を入れることもできます。

ベントオーバーローのやり方としては、バーベルを両手に持ち体幹を斜めに前傾させてバーベルを股関節や臍に向けてやや後方に引くつもりで引き上げて行います。

広背筋を効率よく刺激するために脇を閉じて、肩をなるべく落とした状態で行います。ベントオーバーローは両手で行える種目であるため比較的高重量を扱えてしまいますが、はじめのうちは広背筋に効いている感覚を掴めないため、できるだけ軽い重量からはじめ、動作はゆっくり行いましょう。

ベントオーバーローでは腰を痛めてしまうことが多いため、体幹は前傾させても背中は決して丸めず、逆に反りすぎず一直線を保ったまま動作を行います。私は、12~15回を行えるぐらいの重さで3~5セット行います。広背筋が焼きつく感じを味わうことができます。湯浅さんのような背中を目指して広背筋のトレーニングに励みたいと思います。

背中トレが必要な理由

広背筋は、背中にあり背中の大部分を占めるとても大きな筋肉です。広背筋は腕から背中、腰へと繋がっているため、横に開いた腕を閉じる動作や腕を後方に引き上げる動作、肩甲骨を寄せる動作などでも使われます。

広背筋は、逆三角形の身体を作る上で必要不可欠な筋肉の一つです。湯浅幸大さんのようにボディメイクの大会に出る人で無くても鍛えていて損は無くむしろ、鍛えておくべきである筋肉だと思います。

逆三角形のシルエットが綺麗にできるため、背面から見た時にとても背中が大きく見えてウエストが細いように見えます。また、背中にある筋肉が衰えてしまうと姿勢が悪くなることがあるため、広背筋を含めた背中の筋肉を鍛えて正しい姿勢を手に入れることができます。

また非常に大きい筋肉なので広背筋を十分に使って鍛えてあげることで、消費カロリーが増えて、脂肪燃焼効果も期待することができます。

(文・りょー)

山岸秀匡に学ぶ、広背筋に効かせるベントオーバーローイングのやり方
今回私が紹介するのはトレーニング歴30年以上、世界で戦うボディビルダー山岸秀匡さんです。この方を知ったきっかけは私がいつもみている筋トレYouTuberのトレーニング動画でした。 山岸秀匡さんはどんな人? 山岸さんは日本では数少ないIF...