EXELEのHIROのような背中になりたい!シーテッドローのやり方

私は学生時代からスポーツが好きでした。特に野球が好きで大学まで続けていました。

しかし体を鍛えることについてはあまり関心がなく、トレーニングに熱中したことはあまりありませんでした。部活を引退してからは体を動かく機会が減ったため姿勢も悪くなり、猫背気味になっていきました。

>>継続できなければ結果が出ない!ライザップ式の真実
そんなに甘くない! 挫折者多数のわけとは???

EXELEのHIROの背中に注目

そんな時に、ふとテレビでEXELEのHIROさんをお見かけしたのです。その時の番組ではボーカルの二人よりもパフォーマーに注目していました。

そこでおどろいたのが、40歳を過ぎているにもかかわらず鍛え上げられたHIROさんの肉体でした。

後ろから見た背中のラインがとてもかっこよく、つい見入ってしまいました。また別の番組でもHIROさんの特集が組まれていたのですが、話しているときの姿や、パフォーマンスをしているときの姿がとても印象的でした。

体のほぼすべての部位を鍛えているということだったのですが、なかでも背中の筋肉の盛り上がりは私に憧れを抱かせてくれました。

背中の筋肉を鍛えるメリット

HIROの背中があまりにも印象に残っていたので、私は背中の筋肉について少し調べてみることにしました。

背中の筋肉は体の中でも比較的大きな筋肉であり、鍛えることで基礎代謝の向上につながります。基礎代謝が上がることにより、太りにくく、やせやすい体になるので、HIROさんのように年齢を重ねても引き締まった体を継続することができると思いました。

また、背中の筋肉が弱くなると姿勢をまっすぐに保つことが難しくなり、いわゆる猫背体型になります。スマートフォンやパソコンを使う機会が多くなっていた私は、いつのまにか姿勢も悪くなっていました。

姿勢を改善することができれば、腰痛や肩こりのリスクも減らすことができます。調べているうちに、自分もHIROさんのような背中を目指したいと思いトレーニングを決意しました。

シーテッドローのやり方

背中の筋肉はいくつかあり、トレーニング方法も多数あるのですが、その中からシーテッドローを選びました。

フリーウエイトでのトレーニングも考えてみたのですが、マシンを使ったトレーニングのほうが、最初は安全に、正しく鍛えられると思ったからです。

シーテッドローはその名の通り、座っておこなうトレーニングです。足の踏ん張りも効かせることができるので、安定した姿勢でトレーニングをすることができます。

動作は簡単で、レバーを下から握り、背中を寄せるようにして後方に引いていきます。私が通っているジムのマシンでは胸の部分にパッドが当たるようになっており、トレーニング中は、そのパッドから胸が離れないようにします。

胸が離れてしまうと、背中を寄せる動きではなくなってしまい、バックエクステンションのように背中を後ろに倒すトレーニングになってしまうからです。

シーテッドローで効かせるコツ

脇をしっかりと締めておこなうと背中への効き目を感じることができました。また、肩を落として胸を突き出すような姿勢を保つことで、最後まで背中に効かせることができました。

ウエイトの設定を重くしすぎてしまうと、肩が上がりやすくなり、背中よりも肩や腕の筋肉でレバーを引こうとしてしまいます。最初のうちは正しいフォームを身につけるために20Kgでおこないました。

少し慣れてきたときにウエイトを増やし、ギリギリ8回できる重さでトレーニングをおこなうようにしました。インターバルは回復するまでしっかりとり、3セットは必ずやるようにしました。

1カ月の継続で体に変化が

週に2回のペースで1カ月続けました。最初はすぐに筋肉痛が来て、背中が寄っているのを感じることができました。1カ月続けると、うれしいことが起きました。自然に背中が寄せられるようになり、姿勢が良くなった感じることができたのです。

視線が上がり、肩や腰などには一切痛みがありませんでした。なによりうれしかったことは、職場の仲間から背中の筋肉がキレイだとほめられたことです。着替えをしているときに声をかけられたのですが、同僚からの一言は私にさらなるやる気を与えてくれました。

背中は田口純平を見習え!ハード過ぎるベントオーバーローイング
フィジーク競技でとても大切になってくるのが背中です。背中が広ければ広いほどウエストの細さが目立ちより逆三角形の体を作りやすくなります。 そして、「背中の厚みがあるほどバックポーズで迫力が出ます」。この言葉は、フィジーカーの田口純平選手...