小学校から体型はぽっちゃり体型で、何度もダイエットに挑戦してはリバウンドして失敗していた私は、たまたまダイエットアプリのニュースで犬童美乃梨さんを知りました。
サマースタイルアワード優勝の犬童美乃梨とは
ニュースによれば犬童美乃梨さんはグラビアアイドルでありながら、トレーニングをしてサマースタイルアワードといわれる夏が一番似合う男性・女性の大会に出場し、2部門で優勝したそうです。
私が魅力的に感じた所は、グラビアアイドルというお仕事をしながら、大会に向けてトレーニングを重ね、体重を過度に落とさず、健康的な食事を続けていた所です。
ムチムチからスタイリッシュな体型への変化
私はこれまで、過度な食事制限や無理な運動をしてダイエットを続けては、反動でリバウンドをするという定番のループに陥っていました。小学校では男の子から体型を馬鹿にされ、いつか見返してやるとは思いつつ、20歳を過ぎていました。
これではいけないと思い、また無理なダイエットを始めようと思っていた所に犬童美乃梨さんを知りました。グラビアアイドルというムチムチな体型から一転し、ヒップラインの綺麗なスタイリッシュな体型に憧れ、その方のTwitterやYouTube、ブログを見てどんなトレーニングをしているのか調べました。
その中にあったトレーニングにはヒップアブダクションというものがありました。
垂れたお尻に効くヒップアブダクション
私はこれまでダイエットをしても、お尻だけは垂れており、40代のようなお尻のままでした。そのため、小さなスキニーパンツを履いてごまかしたり、オーバーサイズの服を着ることが多く、太り出すとたちまちスキニーパンツは履けなくなり、またパンツを買う必要がありました。
しかし、ヒップアブダクションというトレーニングはお尻に着目した筋トレで、ヒップアップに効果的であることを知りました。
また、お尻が引き締まることで、ウエストも綺麗に見えることや、両足の筋肉は全身の筋肉の6割近くを占めていることから、筋肉をつけることで全身の代謝を向上させ、太りにくい体になるということもあり、まずは、お尻から!と思い、家でもできそうなヒップアブダクションを実践してみました。
1サイズ下のスキニーパンツが履ける!
結果としては3カ月間継続して実践した所、お尻まわりの周径は5㎝も減りました。
ヒップラインもお尻と脚の区別がつき、1サイズ下のスキニーパンツも履けるようになり、自分のお尻に自信をつけることが出来ました。
その中で実践したヒップアブダクションの方法・コツ、継続して気づいたことについて解説していきます。
器具がいらないヒップアブダクションのやり方
ヒップアブダクションのやり方は、横に寝た状態(側臥位)で片脚を挙げるといったシンプルなものです。
脚を真横に挙げることでお尻の中殿筋という筋肉がピンポイントで鍛えられます。まず、私はこれを10回×4セット、週3回のペースで続けました。
ちなみに重さは基本的に自重ですが、トレーニングが楽にこなせるようになれば、ゴムバンドを両足に巻いて負荷をかけて実践してみてください。
トレーニングにかかった時間は30分ほどで、仕事終わりでも体の負担にならないようにメニューを組みました。
脚をゆっくり降ろすのがコツ
コツは、脚を真横に挙げてゆっくりとおろしていくことです。
最初は、10回でもかなりきつく脚が前後しながら挙げてしまい、降ろすのも勢いよく降ろしてしまい、これホントにお尻に効いているの?と思いながら回数をこなしていました。
しかし、何度もトレーニングをしていくうちに真横に脚を上げられるようになり、5秒かけて脚をゆっくり降ろすことができ、お尻の中の筋肉が熱くなるのを感じることが出来ました。
このトレーニングを継続して感じたことは、家でもできるトレーニングだけど、きつい!ということです。
普段生活をしていてお尻の筋肉を使うことは少なく、特に座って仕事をするデスクワークのような仕事だとお尻の筋肉が衰えている可能性があります。営業マンや立ち仕事をしている人達とは違い、下肢の筋肉を使う機会が少ないからです。
ヒップアブダクションを初めて行うときに気を付けるポイントは、
- 脚を真横に挙げる
- ゆっくり降ろす
の2つです。こちらを意識して実践してみてください。