ライアンテリーの対称的な腹筋…強度の高いハンギングレッグレイズのやり方

ライアンテリーは、通称IFBBと呼ばれている国際ボディビルダーズ連盟と呼ばれる団体が主催として毎年開催しているプロボディビルやプロフィジークコンテストの最高峰のミスターオリンピアで、毎年上位に入賞しているプロフィジーカーです。

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プロフィジーカー ライアンテリーとは

フィジーク競技に精通している人でライアンテリーを知らない人はいないと思います。出身はイギリスで、1988年11月17日生まれであり今年で32歳になります。

身長は177.8cmでオフシーズンの体重が88.5kg、オンシーズンの体重が83.9kgということで減量幅は5kgぐらいと少ないです。

オフシーズンも絞れているライアンテリー

ライアンテリーは常に絞れている印象があります。そこまで脂肪は付けずにバルクアップをしているのだと思います。

トレーニングは、14歳から初めており、トレーニング歴は実に18年になります。彼は、肉体のみならず容姿もとてもかっこいいため、モデルとしても活躍しています。

フィットネスモデルとして身体の写真などの撮影が多くあり、そのために身体には脂肪を乗せず常にコンディションを保ったままいるのだと思いました。

ミスターオリンピア最高成績は2位

ライアンテリーがフィジークのプロ選手になったのは、2013年に行われたアーノルドクラシックというコンテストでした。

コンテスト経験が少ないのにとてつもない偉業を達成しました。そこからプロへの道が始まりました。2015年からミスターオリンピアには毎年出場しており、常に上位には入賞してきますが、最高成績は2位です。

ミスターオリンピアに出場する選手は、誰が優勝してもおかしくないとてもレベルが高く入賞するだけでも凄いと思います。ですが、いつかは必ずミスターオリンピアで優勝してくれることを私は、信じています。

ライアンテリーの対称的な腹筋

ライアンテリーの肉体で一番優れており、好きな部位は、腹直筋です。

これこそ彼の最大の武器だと考えています。腹筋のブロックの形が非常に綺麗で立体的な腹筋を持っています。

彼の腹筋はミスターオリンピア出場者の誰にも負けないと思います。ライアンテリーの武器はもう一つあります。それは左右バランスの良い筋肉です。筋肉は左右左がほとんどなく対称的に鍛えられていることがわかります。

強度の高いハンギングレッグレイズのやり方

ハンギングレッグレイズは懸垂などをやる器具にぶら下がって足を上げたり下ろしたりする種目です。ぶら下がれるとこがあれば場所を選ばずに行えます。

ハンギングレッグレイズは数ある腹筋トレーニングの中でも強度の高いトレーニングとなっています。

通常は、脚を伸ばした状態で行いますが、強度が高いため膝を曲げた状態で負荷を軽くしても行えます。負荷が軽いと言っても十分なトレーニングを行えます。ぶら下がっているので体幹が前後に動かないようにしっかり固定して脚を上げていきます。

脚は股関節が90度になるぐらいまで引き上げてゆっくり下ろしていきます。私は普段15~20回5セットやっていますが、はじめのうちは、10~15回3セットぐらいから初めて行きましょう。

腹筋トレは脂肪を落としながら行う

腹筋が割れているブロック数により呼び方は異なり、6つではシックスパックと呼び、8つでさエイトパックなどと呼びます。

腹直筋を鍛えてバキバキな腹筋を手に入れるのは、男なら誰しもが憧れると思います。お腹に脂肪がたくさんついている状態よりもバキバキでスマートなお腹をしている人はバキバキに憧れます。

真夏の海水浴場などではみんなの視線を自分に集めることができます。腹筋は誰しもが割れているものなのでその上にある邪魔な脂肪を落としながらトレーニングを行いライアンテリーのようなボコボコとした立体感のある腹直筋を手に入れましょう。

(文・りょー)