百獣の王でお馴染みの武井壮。今まで芸人だと思ってましたが元々はアスリートだという事を知り俄然興味が湧きました。
武井壮の体力の秘密
大学生から始めた陸上で日本記録を樹立した超人。その後マスターズ陸上でも世界一になる等才能の塊のような人でした。
武井壮が某メディアでトレーニング方法を話していたのですが、その内容とは日常生活にトレーニングを取り入れるというもので、例えば歩行するときはかかとを上げ下腿三頭筋を鍛えているそうです。
もちろんそれ以外にしっかりジムでもトレーニングされているみたいです。
忙しく不規則な芸能生活の中でもトレーニングを継続する強靭な精神力に感服しました。
42歳で100m11秒台は伊達じゃありません。肉体は年を取るごとに衰えていきますが、武井壮を見ていると自分も努力次第では若さを維持出来るのではないかと思えてきます。
私もいつまでも若々しくいたいので武井壮に倣って下腿三頭筋を鍛えようと思いました。
下腿三頭筋(ふくらはぎ)を鍛えるメリット
下腿三頭筋は腓腹筋とヒラメ筋で構成されており一般的にふくらはぎと呼ばれている部位です。
この筋肉は下半身にある血液、水分や老廃物など全身に循環させるためのポンプのような役割をしており「第二の心臓」と呼ばれています。
人間の血液の70%は下半身に集中しているようです。地球の重力を考えると下半身に血液が集中するというのは納得出来ますね。血液が循環しないと新しい血液が供給されず二酸化炭素や老廃物が溜まって不健康になります。
そうなると体が冷えやすく顔色も悪くなります。冷えは万病のもとという言葉の通り、便秘や肩こり、不眠症等様々な病気を引き起こす原因となります。
健康あってのトレーニングだと思いますので下腿三頭筋の重要度は高いと言えるのではないでしょうか。
走ったりジャンプしたりする際に使用する筋肉なので、私生活、スポーツでも大活躍します。ふくらはぎが攣るとかなり痛いですよね。そんな人もしっかり栄養を摂り下腿三頭筋を鍛えることで改善されると思います。
自宅でできるカーフレイズのやり方
スタンディングカーフレイズはかかとを上げつま先立ちをした後下げる。というだけのトレーニングです。
ポイントは下げる時も力を抜かずゆっくり下げます。私は15rep5setでトレーニングを行っております。
ただこの数字はあくまで目安なのでrepは限界まで上げるのが良いと思います。
このトレーニングはスポーツジムに通わなくても、何時でも何処でもトレーニングが出来るのでお勧めです。どんなに忙しい人でも数分の空き時間があれば実行可能なのでトライしてみましょう。
私は週1回3カ月続けた頃から足の浮腫みが改善され、トレーニングする前より疲れにくい体になりました。
靴を履く際の片足立ちをしてもふらつくことがなくなり、揺れる電車内でもしっかり立てるようになりました。
私は会社のフットサルサークルに入っているのですが、下腿三頭筋を鍛えていても久々にスポーツをすると筋肉痛になります。
スタンディングカーフレイズのみをやっていれば鍛えられるというわけではなくスポーツでの刺激はまた違ったりしますので、筋トレだけではなく定期的にスポーツをするのも良いかと思います。
スポーツならあっという間に数時間経過しますよね。どんなスポーツでも下腿三頭筋の使用頻度は高いので楽しく鍛えることが可能です。
まだ運動習慣がないという人でも取り入れやすいカーフレイズで疲れにくい肉体を手に入れましょう。